PTA総会は1年に1度、PTA本部や各委員会、学校が一堂に会して行われます。
PTA総会の正式名称は「上溝小学校PTA定期総会」です。
PTA総会や配付資料について知ると、こんなことが分かります。
昨年度にPTAは何をしたか
今年度は何をする予定なのか
会費やイベント収益金は何に使われたのか
ここではPTA総会について詳しく説明しますね。
PTA総会をやる理由
PTAはそれぞれの委員会が勝手気ままに活動するわけにはいきません。
そこでPTA役員・委員が集まり、事業報告と事業案と予算案を確認・承認する手続きが必要になります。
その手続きこそがPTA総会で、毎年5〜6月に開催され、3つの大事な報告をします。
1つ目が「昨年度はこんな活動をして、このくらいお金を使いました」という報告(事業報告)。
2つ目が「今年度はこんな活動をする予定で、お金はこのくらい必要です」という連絡(事業計画・予算案)。
そして、3つ目が新年度のPTA役員・委員の就任、前年度のPTA役員・委員の退任です。
他にも、PTA会則の改正も総会を経て行われたり、新年度の教職員の担任・担当紹介も行われたりします。
PTA定期総会資料からわかること
PTA定期総会資料にはPTA本部と各委員会の事業報告、決算報告、予算案、事業計画、PTA会則、慶弔規定が記載されています。
事業報告を見れば「PTAが昨年度にどんな活動をしたのか」が分かります。
そして、事業計画は「PTAが本年度にどんな活動をする予定か」が記されています。
決算報告はPTA会員の皆様から集金した会費が、何にどのくらい使われているかが記載されています。
また、ふれあいフェスティバルの収益もPTA総会で報告されます。
予算案も同様に、本年度のPTA活動の「何に」「どのくらい」の予算が割り当てられているかが分かります。
決算報告や予算案の摘要を見れば、お金の使い道が書かれていますよ。