PTA校外委員の活動内容
校外委員会は地域と連携して、子どもの生活環境をよく知り、安全を確保するなど健全な環境整備を行います。
校外委員会の主な活動内容は次の通りです。
・校外(通学路・登校班看板)の安全等の調査
・旗振り講習会の開催
・夏休み防犯パトロールの実施
・地域教育懇話会への参加(年1回)
・PTAや学校主催の事業に協力・参加
・入学、転入、転出した児童の把握と各地区への連絡
校外委員は学区内で、子どもが安全に生活するための環境づくりを担います。
例えば
「通学路に危険なものはないか」
「登校班が安全に通学できるか」
こんな風に、子どもたちが安全に登下校する環境を作るための活動がメインとなります。
最近では、2018年6月18日の大阪北部地震により小学校のブロック塀が倒壊し、登校中の女児が犠牲になるという大変痛ましい事故がありました。
それを受けて、校外委員では通学路のブロック塀点検なども行いました。
また、登下校に不慣れな新入生の引率や、新入生入学説明会へ参加するなど、新入生へのサポートも行います。
校外委員の年間スケジュール
校外委員の年間スケジュールは感染症の流行や災害など、社会情勢により変更することがありますが、例年の予定は次の通りです。
1月:第一回校外委員会
委員長・副委員長の選出
新入生入学説明会へ参加
4月:旗振り講習会の開催
第二回校外委員会
5月:PTA総会へ出席
7月:安全点検
8月:夏休み防犯パトロールの実施
12月:第三回校外委員会
校外委員長・副委員長の活動
第一回校外委員会で、委員長1名、副委員長1名が選出されます。
選出方法は各地区より1名ずつ候補者が選出され、その中から前年度の委員長と副委員長を務めた地区以外から委員長・副委員長が選出されます。
この時、本部役員と前年度の委員長・副委員長を交えた話し合いで決めます。
委員長と副委員長は校外委員の活動とは別に、運営委員となり年に3〜4回行われる運営委員会へ出席します。
運営委員会の活動内容はコチラをチェックしてみてください。
校外委員会の開催や書類作成、PTA本部への報告・連絡・相談などを行います。
また、近隣校で催される年2回上溝緑ブロック校外委員会にも参加します。
PTA校外委員はどうやって決まる?
校外委員の選出方法は地域によって違います。
学区内の各地区から2名ずつ選出されます。